こんにちは、T-アレックスです。
このブログでは、社会人が働きながら税理士試験を合格するための情報をお伝えします。
今回は税理士試験ではなく確定申告のお話です。
2月に入り確定申告の季節になりました。サラリーマンであっても、ふるさと納税、医療費控除、住宅ローン控除(1回目)、転職した場合などで所得税の確定申告が必要な場合があり確定申告の経験がある人は多いのではないでしょうか。
私は税理士事務所勤務ではない会社員なので他人の確定申告の事務の経験はないのですが、自分の所得税の確定申告は何回かしたことがあります。
所得税の確定申告の方法には、①e-Tax、②郵送、③税務署の窓口で申告の3つの方法があります。
本来は①e-TaxでPCやスマホで手続きが完結できれば便利なのですが、依然としてe-Taxは使用開始までの手続きが面倒くさいです。e-Taxで申告をするために以前はカードリーダーが必要でしたが、今はカードリーダーがなくても使えるのでその点は便利になりました。e-Taxはマイナンバーカード方式かID・パスワード方式で使えます。
マイナンバーカード方式の場合、あらかじめマイナンバーカードを取得する必要があります。マイナンバーカードの取得には申請して、1カ月程度したから交付通知書が届き、窓口に行って暗証番号を登録します。
マイナンバーカードがなくてもID・パスワード方式を使うことが出来ますが、PC/スマホでの届け出後、最寄りの税務署の窓口での本人確認が必要となっているようです。
いずれにしても、確定申告をしようと思ってもすぐにはネットで手続が完結できないので不便です。
②の郵送の場合には、国税庁の確定申告書等作成コーナーから申告書を作成し必要書類を添付して所轄の税務署に郵送します。申告書の作成部分はe-Taxと同じようです。
納付の場合は「預貯金口座振替依頼書兼納付書送付依頼書」を申告書とともに提出すれば振替納税となり自動的に指定した銀行口座から引き落とされます。(所得税は令和4年4月21日が振替日のようです。)クレジットカード決済をすることも出来ますが、クレジットカード決済は手続きが完了すると取消しが出来ません。申告を修正して納付税額が減る場合には別途還付の手続きが必要になるので、私は振替納税の方が使い勝手が良いと思います。
還付の場合は、申告書の記載欄に銀行口座を記載しておけば自動的に振り込まれます。
複雑な申告でなくかつ普通にPCが使えるのであれば、所得税の確定申告は国税庁の確定申告書等作成コーナーで申告書を作成して郵送するが最も簡単ではないかと思います。
今回はここまでとなります。
よろしくお願いします。