こんにちは、T-アレックスです。
2023年7月末にQQイングリッシュでカランメソッドの受講を開始し、2024年11月にStage12まで完了することができました。カランメソッドのまとめ記事は
カランメソッド効果と費用 - T-アレックスの社会人のための税理士試験講座
を参照してください。次のステップはどうしようかと考え、同じくQQイングリッシュのトピックカンバセーション(初級)を受講することにしました。この記事にプロモーションは含まれていません。
1. 私の現状の課題
カランメソッドを完了して、リスニングの能力が向上し会議で同僚の発言は大分聞き取れるようになり、自分の発言もある程度スムーズに言えようになってきました。スピード感も向上し言葉を上手く繋げて話せるようになってきました。
以下のような点が私の現状の課題と考えています。
- 仕事の会話は同じような単語・表現が多いので何とかついていけますが、日常会話では色々な話題を話すための語彙や表現のバリエーションが少なく会話が続かない。
- 自分の意見を上手く伝えることができず、言葉に詰まることがある。
- 相手が長く発言すると理解が追い付かないことがある。
2. トピックカンバセーションとは
QQイングリッシュのトピックカンバセーションは、トピックに沿った語彙・表現を学び、自分の意見を伝える練習を行うレッスンで、初級、中級、上級の3つに分かれています。
トピックカンバセーションでは、Fruits、Pets, Sports, Computers, Flags of Some Asian Countriesなど予め決められたトピックに沿って、写真やイラストを見ながら教師とディスカッションしていきます。
初級のレッスンの流れは以下の通りとなっています。
- 写真描写:テーマとなる写真を見て何が写っているか説明する。
- Target Language(学習目標の確認), Key wordsの確認、Vocabulary Check
- Key Sentencesを用いた質疑応答(4スライド): あらかじめ1スライド2つほどのQuestionsが設定されており、Questionsをきっかけにそのトピックについて講師と色々な会話を行います。
- 会話文のロールプレイ: テキストに書かれた会話をそのまま講師とロールプレイを行う
- Semi-open Role Play:テキストに書かれた質問をもとに、講師と回答内容が自由なロールプレイをする。
- Review:レッスンの仕上げの質問に答えます。
- 練習問題:レッスン履歴に復習用の練習問題が用意されています。
3 期待できる効果
トピックカンバセーションに期待できる効果は以下のようなものがあります。
- 語彙力・表現力の向上
様々なトピックについて会話するので、語彙力や表現力の向上が期待できます。 - 会話のバリエーションの向上
様々なトピックを扱うので、会話のバリエーションの向上が期待できます。仕事では仕事に関連する会話は上達し、また、日常生活では自分の得意分野については話すことが出来るかもしれませんが、それ以外のことについてはなかなか話せるようになりません。自分の得意分野以外のトピックについても、どのように会話をしていくかの練習をすることで、会話のバリエーションの向上が期待できます。 - 自分の意見を述べられるようになる。
トピック英会話では、自分の意見や理由を聞かれます。自分の意見や理由を過去の経験や具体例などを用いて話す訓練となります。
4. 期待できない効果
一方でトピックカンバセーションには期待できない点もあります。
- 文法
細かい文法の説明やレッスンはありません。 - 発音
会話を重視しているため細かい発音の修正はありません。 - リスニング
トピックカンバセーションは大量の英文を聞くレッスンではないので、リスニング力の大幅な向上は期待できません
5. カランメソッドとの相乗効果
徹底した反復練習で「スピーキング力」×「リスニング力」×「瞬発力」を高めることを目的としているカランメソッドとは対極で、相互に補完関係のあるレッスンと言えるでしょう。
私はカランメソッド完了後にトピックカンバセーションを受講していますが、同時に受講すると相乗効果があると思います。
トピックカンバセーションでは、カランメソッドにはない実践的な会話力というのが身に付き、カランメソッドの効果を実際の会話で確認できます。カランメソッドは単調な一方、トピックカンバセーションは自由度が高いのでモティベーションの維持に繋がります。カランメソッドも完了までに時間が掛かりますので、これは個人の好みと時間をどう掛けられるかによると思います。
6. 予習が重要
トピックカンバセーションでは、写真やイラストをきっかけに会話を広げていくレッスンなので予習が重要です。関連する語彙や表現を予習して、写真描写や質問に対する答えを予め準備しておきます。レッスンでその答え合わせをしていく感じだと思います。語彙力や表現力は予習によって向上し、トピックカンバセーションを予習なして受けても効果は低いと思います。
7. 私の受講スタイル
(1) トピックの選択
トピックカンバセーション(初級)ではA1~E10まで各10個、合計50のトピックが用意されています。(各ユニとの最後A~E11はUnit Reviewとなっています。)Aは食べ物関連、Bは生き物関連などと分野が固まっているので、私はA1、A2、A3の順番ではなく、レッスン前に要望を出して、A1、B1、C1の順で分野が固まらないように受講しています。
(2) 予習
レッスン前には予習を1時間程度しています。写真描写や質問の回答を予め準備しています。話そうとして知らない単語も沢山ありますし、意見や理由、過去の体験談などを話そうとすると、どう英語で表現するか分からないことも多いので、ネットで調べてメモをしておきます。1回25分のレッスンで、A4で1枚から1枚半原稿ができます。授業の流れに応じて、準備したものをたくさん話すこともあれば、準備したもの以外の会話が多くなることもあります。
(3) テキスト
トピックカンバセーションはテキストを終えることが目的ではなく、色々な会話をすることが重要だと思っています。レッスンの要望には「状況に応じて自由な会話もしたい」にチェックを入れ、テキストの進捗にはこだわらずに会話をするようにしています。Key Sentencesで終わることも多いです。私はそれで良いと思っています。
(4) 復習
テキストの内容は簡単なので復習はしていません。準備をしっかりとしてレッスンでいかに話せたを重視しています。
(5) 受講頻度
カランメソッドが完了した24年11月中旬から土、日に1コマずつ受講しています。カランメソッドは復習に1レッスン30分かけて、平日1コマ、休日4コマ受講していました。カランメソッドは復習といっても反復練習で、ある意味単調なため事前の準備は比較的楽で毎日でも受講可能でした。トピックカンバセーションの方が色々調べる時間が掛かり、事前準備が大変です。もう少し受講頻度を上げた方が良いだろうとは思いっています。
まだ、初級の半分も終わっていないので、これからも継続してレッスンを受けていこうと思います。
今回はここまでとなります。参考になればうれしいです。