こんにちは、T-アレックスです。
このブログでは、社会人が働きながら税理士試験に合格するための情報をお伝えします。
2022年の税理士試験は8月2日から4日までとなっています。あと2日です。今回は本番の試験当日に向けた準備についてのお話です。
1. 試験会場までの行き方の確認
まずは、自宅又はホテルから試験会場までの行き方を確認しましょう。試験会場は大学のキャンパスとなっていることが多いと思います。大学のキャンパスは駅から離れていることも多いので、試験会場の最寄り駅から試験会場までの徒歩の経路もしっかり確認しましょう。時間があれば実際に試験会場の下見をすることをお勧めしますが、暑さも考えグーグルマップやスマホで確認すればいいと思います。
スマホの地図の使い方も確認しておきましょう。受験生の多い簿記論や財務諸表論では試験会場に向かう受験生が多く流れに乗っていけば試験会場に着いてしまいますが、科目や試験会場によっては自力で会場まで行く必要があります。少しでも迷ったらスマホの地図で確認しましょう。
2. 持ち物の確認
試験当日の持ち物を受験案内を確認して準備しましょう。
(1) 電卓
電卓は2つ持っていきます。1つは普段使用しているもので、もう一つは念のために持っていくものなので何でもいいと思います。電卓が壊れることは滅多にないですが、電卓がなければ試験はその時点で終了なので何でもいいので予備の電卓を持っていきましょう。当然ながら、スマホの電卓機能は使えません。
(2) ボールペン
ボールペンも普段使用しているものを2つ用意しましょう。
(3) テキスト・ノート
本番にテキストやノートをたくさん持って行っても見る時間はないですし重いです。私は、理論マスター又はサブノートと自作の間違いメモを持っていくのがいいのではないかと思います。この2つには1年間の勉強が詰まっていると思います。
(4) 服装
当日の服装には留意が必要です。試験日は真夏なので雨が降らなければとても暑いことが想定されます。試験会場までの道中と待ち時間はとても暑いでしょう。一方、試験会場内は冷房の位置関係によっては寒いと感じることもあるでしょう。長袖の上着を1枚持っていくことをお勧めします。暑さ・寒さを考えて試験に集中できる服装を準備しましょう。
(5) 試験当日
① 到着時間
試験会場には着席時間の15-30分前を目途に向かいましょう。入り口から教室まで距離があったり、電車が遅延する可能性もあったりするので余裕を持った方がいいでしょう。また、水分補給、トイレや服装の調整、テキストやノートの最終確認なども余裕を持って行いましょう。但し、あまり早く着いても準備のため会場に入れないので体力を消耗するかもしれません。
② 起床時間
電車の遅延などを考慮し、移動時間+通常の外出準備時間+1時間ぐらいの余裕を持って起きた方が良いと思います。2限目以降の試験の場合は特に問題ないと思いますが、1限目の科目を受験する場合には早めに起きて、天候や電車の状況を確認することをお勧めします。
③ 昼食
1日2科目以上受験する人は、昼食をどうするか事前に考えておいて下さい。大学のキャンパスが試験会場の場合、大学の学食で昼食をとることは可能ですが慣れないので時間が読めません。外で昼食をする場合も席が空いているかどうか分かりませんので注意が必要です。
特に、簿記論と財務諸表論を同時に受験する人は昼食をどうするか事前に考えていた方がいいです。
1年間の勉強の集大成となりますので、準備を怠らず全力が出せるようにしましょう。
今回はここまでとなります。