T-アレックスの社会人のための税理士試験講座

社会人が働きながら税理士試験に合格するための情報を発信しています。金融関係の仕事をしながら官報合格済み。その他キャリアや英語学習の情報も発信しています。

英語学習開始

こんにちは、T-アレックスです。

このブログでは、社会人が働きながら税理士試験に合格するための情報をお伝えしているのですが、海外赴任になって英語力を向上させる必要が出てきました。本気で英語の学習を開始したので、記録も兼ねて英語学習に関する記事も書こうと思います。

 

1. 私の英語学習履歴

(1) 海外赴任前

私は70年代後半に日本で生まれ育っておりこれまで海外生活の経験はありません。日本の受験勉強の英語は出来た方だと思います。当時はセンター試験(現大学入試共通テスト)にリスニングはありませんでした。2次試験でリスニングのある大学もありましたがウェートが低かったです。ライティングは国立大学などでは短文を書かせる問題はありましたが、長文を書くような問題は多くなかったと記憶しています。いわゆる受験英語で育ちました。

社会人になってから会社が提供する英会話レッスン(マンツーマンで1回1~1.5時間、全10コマ程度)を2回受けましたが、あまり効果はありませんでした。

これ以外は、独学でTOEIC対策やスクリプトを見ながら英語ニュースを聞いたりしていました。

(2) 海外赴任後

海外赴任後は自分の発音の悪さを改善しようと思い、ELSA Speakというアプリで2か月程度発音練習を行っています。現在も継続中です。ELSA Speak ではAIが自分の発音を判定してくれます。判定は結構厳しく、子音の発音などを正しくやらないと良い点数は出来ません。単語、短文、会話文などプログラムは豊富でゲーム感覚でやることができます。一度やると1,2時間はあっという間に過ぎてしまいます。費用は3か月会員が2,000円程度、1年会員が4,000円程度、永年会員が10,000円程度です。社会人であれば支払いに困るような金額ではないと思います。ELSA Speakについてはどこかでまとめて記事を書きたいと思います。

そのほかには、Youtubeで発音やリエゾン・リンキングの動画を視聴する、スピーチや映画、インタビューの動画でオーバーラッピングを繰り返すなどをやってきました。

独学の限界を感じリスニング・スピーキング・英語脳を鍛えるためQQ Englishでカランメソッドの受講を開始したところです。以上がこれまでの英語学習履歴です。

 

2. 現在のレベル

(1) TOEICの点数

私のTOEICの点数は850点前後です。内訳はリスニング、リーディングともに400-450点の間です。

 

(2) リーディングとライティング

読み書きについては、基本的に問題ありません。ときどき翻訳ツールや辞書ツールを使うこともあります。プレゼン資料の言い回しが自然かどうか、細かい文法が合っているかなど不安な点もあります。

 

(3) リスニングとスピーキング

海外赴任してからの会社での会議の9割は英語です。(残りの1割は東京との日本語での会議です。)専門用語は分かるので何を話しているかは分かりますが、大人数の会議で議論に加わるのは難しいです。自分のプレゼンの場合、事前に原稿を考えますのでプレゼン自体はなんとかなりますが、質疑応答の質問が聞き取れなかったり回答に詰まったりします。

少人数の会議であれば色々話もできますが、なかなか自分の言いたいことが言えずもどかしさを感じています。会社の人は皆いい人なので私の発言が拙くても我慢して聞いてくれます。文法が間違っていることも自分で話していて分かります。

会社の会話より日常会話の方がついていけません。

 

(4) レベルチェックの結果

QQ Englishのレベルチェックの結果は10段階中の3で、細かいフィードバックは以下の通りです。まさに私が自覚している通りの結果となっています。

 

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OVERALL LEVEL: Lv.3

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・住居、人間関係、所有物など、他者や日常生活に関する基本的な情報を理解し、尋ねることができる。

・身近で日常的な事柄について、簡単な文型で応答できる。

 

▼ VOCABULARY(語彙力): Lv.4

・既存の語彙を使って、自分の経歴や経験について話すことができる

・語彙力が限定的である

 

▼ COMPREHENSION(理解力): Lv.4

・簡単な会話や身近な事柄に関する文章を、相手がはっきりかつゆっくり話していれば理解できる

 

▼ GRAMMAR(文法): Lv.3

・基本的な文型を使っての会話でも誤用がみられる

・暗記したフレーズであれば間違えず使用できる

 

▼ PRONUNCIATION(発音): Lv.4

・限定的な発音要素を使うことができる

・発音をコントロールしようとするが、乱れや誤りがある

・ 間違った発音があり、聞き手が理解できないことがある

 

▼ DICTION/FLUENCY(話し方・流暢さ): Lv.3

・ポーズをおきながらであれば話すことができる。

・短い言葉で、相手に自分を理解させることができる。

・複数の簡単な文章でも、つなげて話すことは難しい

 

▼ CONFIDENCE (自信): Lv.3

・意味や感情を伝えるための、口調やトーンの工夫が必要

・身近で日常的な事柄について、簡単で直接的な情報交換を試みることができる

 

▼ SPEED(話す速度): Lv.4

・やや遅いテンポで、時に躊躇することがある。

・文章を完全に終えることができないことがあるが、それでも次の文章を続けることができる

 

▼ RESPONDING TIME(回答時間): Lv.4

・相手の質問にタイムリーに答え始めることができるが、顕著な間や、全体的にゆっくりなスピードで話すために、簡単な内容であっても全体の回答時間が長くなる傾向がある

 

3. 目標レベル

目標とするレベルは、①会議のスピードについていけること、②自分が言いたいことを英語できちんといえること、③日常会話に困らないことです。

さて、どのくらいの期間でどれだけ上達することが出来るでしょうか。ときどき進捗を書きたいと思います。

 

今回はここまでとなります。