T-アレックスの社会人のための税理士試験講座

社会人が働きながら税理士試験に合格するための情報を発信しています。金融関係の仕事をしながら官報合格済み。その他キャリアや英語学習の情報も発信しています。

英語学習の難しさ③(学習計画)

こんにちは、T-アレックスです。

 

今回は英語学習の難しさについての記事になります。こちらの記事で書いた通り、私は今海外赴任をきっかけに英語力の向上に取り組んでいます。日本にいた頃から英語の勉強はしていたものの、流ちょうに話せるレベルからは遠いです。英語学習の難しさのうち、今回は学習計画策定の難しさについて書きたいと思います。この記事にプロモーションは含まれていません。

 

英語を上達させたいと思っても英語学習では現状把握も難しく、目標設定も難しいということは、こちらの記事こちらの記事で書いた通りです。これだけですでに学習計画を作るのが難しいことが分かります。

税理士試験であれば、大手予備校のカリキュラムを完璧にマスターすることで高確率で合格することができます。予備校から各科目の標準的な学習時間も公表されており、ネットを見ればその2-3倍の学習時間が必要であることも分かります。試験範囲も一定しており、試験日も8月前半と固定されているので学習計画は立てやすいです。

一方、英語学習では何をどのくらいの時間学習すれば英語がどの程度上達するのかイメージして自ら学習計画を立てるのは難しいと思います。

英検やTOECIなどテスト対策であれば学習範囲が限定されるのでまだ計画の立てようもありますが、私のように仕事上の英語のやり取りをスムーズにする、同僚と英語でコミュニケーションをとるといったテスト対策以外のこととなると学習計画を立てるのが難しくなります。

単語や文法、リーディングやスピーキングは何をどこまでやればよいのか、何時間かければマスターできるのか目安も分かりません。一般的には、英語でストレスなくコミュニケーションが取れるようになるには1,000時間程度の学習が必要と言われていますが、1,000時間を何にどう使っていくべきか目安がない印象です。

ネット上には色々な英語学習の情報があります。私もYoutubeで良く英語学習の動画を見ます。個々の学習の動画では、例えば単語、文法、発音、リスニング、短文の会話など有益なものが沢山あります。英語学習のやり方全般についても、何をどうやって学習したかなど学習計画に役立ちそうな動画もあります。大人になってから英語が上達した人やプロの指導者の意見を聞く限り、基礎的な学習と実践経験を数多く継続的にこなすしか上達への道はないようですし、短期間で急激に上達することもないということは分かります。それらを見ても私はどう学習していけば何年ぐらいで自分がなりたいレベルに達することが出来そうか、未だに想像できません。英語のコーチングのサービスもあるようですが、コーチングの期間も数か月程度と短く、効果が出るまで計画的かつ継続的にサポートが受けられるようには感じません

こちらの記事で書いた通り、英語学習を本格的に再開した時点での自己分析では、TOEICは800点台で読み書きにはそれほど苦労しておらず、基本的な文法の知識に不安はありませんでした。そこで、私は発音やリスニング能力を改善するため、ELSA Speakカランメソッドを始めましたが、計画性をもって始めたというものではありません。カランメソッドについては、ネットでその効果や限界も調べた上で、私が弱点と認識しているリスニングやスピーキングの改善と沢山レッスンを受けることによる学習の継続を期待して受講しています。

 

今回は英語学習の学習計画策定の難しさについて書きました。英語学習の難しさについてはほかにも色々な点があると感じています。その他の点については今後書いていきたいと思います。また、これをどう克服していくかについては、まだ私の考えはまとまっていません。学習を継続しながら考えていきたいと思います。

 

今回はここまでとなります。参考になればうれしいです。